学習塾 ソアラ: 八王子 恩方地区(西寺方、上恩方、下恩方、小津町、川町)にある少人数個別指導学習塾

#author("2016-10-21T19:44:44+09:00","default:editor","editor")
#author("2016-10-21T19:47:34+09:00","default:editor","editor")
*解答例 [#v97efe14]
楕円の定義から作図したものをもう一度示す。
#ref(../../002/解答例/解答図.png,200x200)
この焦点 $A$ が無限に遠くに飛んでいってしまったものを考える(上図では左方に)。
直線 $AP$ は直線 $AB$ に平行になる。

さて、点 $C$ が乗る円周の中心 $A$ が無限遠方にあるのだから、円周は直線になる(図)。
この直線を $m$ とする。直線 $AB$ に垂直。

#ref(./解答図.png)

楕円のとき見たように、点 $C$ は接線を対称軸にして焦点を移した像である。
したがって、
$$BP = CP$$

この直線 $m$ のことを''準線''と呼ぶ。
''放物線''はこうして得られる点 $P$ の軌跡である。
''放物線''はこうして得られる点 $P$ の軌跡のことである。

#hr
ここで示した準線を使った仕方で放物線を定義することもある。こちらの方が普通か。
ここで示した準線を使った仕方で放物線を定義することもある(準線を使うほうが普通かな)。

2次曲線のうちの一つ、放物線を準線を使って表す方法を示した。
同じようにして楕円、双曲線を準線を使って表す方法があっても良い。
さあ、どうしよう?