学習塾 ソアラ: 八王子 恩方地区(西寺方、上恩方、下恩方、小津町、川町)にある少人数個別指導学習塾

#author("2020-11-19T02:40:24+09:00","default:editor","editor")
っっ
#author("2020-11-19T02:53:54+09:00","default:editor","editor")
*解答例 [#qfd76e14]
ヒント程度に...

#ref(./A1.png,400x400)

二つの三角形は、点$B$を中心とする180度回転運動で自分自身に重なる点対称図形である。
だから、合同条件の3つとも成り立つ。

こんなふうに考えていい。

点$B$で交わる、2本の直線は点$B$を中心とする180度回転運動で自分自身に重なる。
このとき、点$A$は点$D$に重なる。

いま、点$A$と点$D$、それぞれを中心にもつ、半径が$AC ( =ED )$の2円を書いてみる。
すると、これら2円は点$B$を中心とする180度回転運動でお互い、相手に重なることになる。

従って、点$C$と点$E$もまた、点$B$を中心とする180度回転運動でお互い、相手に重なる。

つまり、線分$AC$と線分$DE$は点$B$を中心とする180度回転運動で相手に重なる。

このことから、題意の2つの三角形は点対称である、と分かる。