#author("2016-10-17T19:19:57+09:00","default:editor","editor")
#author("2016-12-27T20:56:16+09:00","default:editor","editor")
#description("学習塾ソアラからのお知らせ; 気づき 2016-10-15")
[%お知らせ%]''閑話''
特になにかの告知というわけではありません。
ひとり言のつもりで記しておきます。
気になる方はお読みください。
先程、濃度に関わる計算問題を掲載していて思い出しました。
医療系の資格取得を目指して大学進学を考えている学生さんにお願いがあります(短大や専門学校進学を目指している方にも)。
>算数頑張ってください。
得意になれとは言いません。
普通にこなしてくれればいいです。
これまで相手してきた大学生達(医療系、あなたたちの先輩になります!)には算数が苦手な子が多くて、濃度の簡単な計算をさせてみたら多くの子が間違えていました。
ホント、こんな子たちが現場に出たら、いつか医療事故を起こすんじゃないかと気が気でなりませんでした。
このままだと検査やらなにやら支障がでるのはわかりますよね。
''あたりまえのこと''は現場では誰も教えてくれません。
みんな自分の役割をこなすことで精一杯です。
だから自分で学ぶしかありません。
誰のためって、患者のためです。
あなたたちのためではありません。
あなたたちは患者から見ればたくさん居る医師や看護師らの一人に過ぎません。
代りはいます。
でも患者自身は患者にとってひとりきり。
こちらには代りがいないのです。
だから、まだ学生のうちに算数頑張ってください。
by 塾長
from 塾長
[PS.]医療系で求められる''あたりまえのこと''って他にもいろいろとあります。
どれも高校までに学んでおくべきこと。
でもしてこなくて大学に来て困惑する子が大変多い。
苦手だから、受験にでないから、しなくていいと言われたから、...。
言い訳にもなりません。
その話はまたいずれ。