学習の手引き

はじめに

間違えるのが当然

教室はどういうところでしょうか?

正しい答えを知っていなきゃいけないところ、答えられなきゃいけないところ、...。

こんなふうに思っていませんか。

教室とは、学ぶところです。
知らないことを学ぶところです。
ということは初めは、

分からない。
できない。

のが当然です。

ところが間違えると、

怒られる。恥ずかしい。...

そんなことを何度も繰り返せば、そりゃ萎縮してしまいます。やらなくなります。

間違えたくない。格好悪い。...
誰か、代わりにやってくれないかな。...

これまでは「間違い」は悪いことだとされてきました。
いまはまだ、そんな雰囲気が残っているかもしれません。
あるいは、あなた自身がそう思いこんでいるかもしれません。

人間は多かれ少なかれミスをします。 ミスをしない人間はいません。
はじめからうまくできる完璧な人間はいないのです。

とはいえ、できれば間違えないに越したことはありません。
ですから、最近は「間違い」をいかに活用するかに視点が変わってきました[ *1 ]。
「間違い」はけして無くならないのですから。

  • 同じ「間違い」を繰り返さないように
  • 「間違い」をしてもカバーできるように

「間違い」がいけないのではありません。 その大事な経験をそのままに放って置くことがいけないのです。
「間違い」を放置すれば「わからない」になり、そのまま「やらない」になります。

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とりあえずやってみる

やってみなければ「成功」も「間違い」も起こりません。

だから、

とりあえずやってみる

この態度でさまざまな問いに挑戦してもらいます。
毎回、同じ課題かもしれません。 異なる課題かもしれません。 それを繰り返し繰り返し。 この自分で挑戦するプロセスを大事にしてほしいのです。
社会に出れば、誰にも甘えることはできません。 すべては自己責任でやっていかなくてはなりませんから。

次に学習塾ソアラで求められる心構えを記しておきました( >>こちら )。 申し込みをする際に、通う際に、何度も目を通しておいてください。

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Tag: 学習の際に気をつけてほしいこと



*1 専門用語で「リスクマネジメント」と呼びます